「ボヘミアン」などのヒット曲で知られる歌手、葛城ユキ(かつらぎ・ゆき、本名・田中小夜子=たなか・さよこ)さんが27日午後2時16分、腹膜がんのため東京都内の病院で死去したことが分かりました。
73歳でした。
ご冥福をお祈りいたします。
今回はそんな「ボヘミア〜ン!!」で誰もが知っているハスキーボイス葛城ユキさんについて紹介していきます。
目次
葛城ユキの夫は誰?子供はいる?
葛城行ユキさんは結婚しており、夫は一般人でサラリーマンでした。
1983年の時、葛城ユキさんはコンサート先の青森県 八戸市で腹痛を訴えて緊急搬送されました。その苗字が本名の田中ではなかった事で夫の存在がマスコミに知られました。
当時、葛城ユキさんはこのように明かしておりました。
「この世界とは関係のない人だし、言う必要もなかった。別に隠していたわけでも、ウソをついていたわけでもない。」図らずも、これで名前がさらに浸透。「ボヘミアン」は41万枚のレコード売り上げを記録した。
スポニチ
名前や年齢、顔画像は公開されていません。
また現在も結婚関係が続いているかどうかはわかっていません。
しかし報道では、
27日午前9時前には、同関係者に電話をかけて「救急車を呼びました。今までありがとうございました」と“死への覚悟”を示し、約5時間後に病院で、きょうだい、マネジャーに看取られ息を引き取った。
旦那の姿、また子供の姿はなかったようです。
夫がいなかった理由として想定できるのは、夫と死別したか、離婚した可能性が考えられます。
また、葛城ユキさんに子供がいるかどうかは、明らかになっていません。
最後の時にいなかったことから、いなかった事が考えられます。
葛城ユキととんねるず何があった?
葛城ユキさんについて調べていくと「とんねるず」というワードが浮上してきました。
一体、何のことなのでしょうか。
2003年10月2日、葛城ユキ(当時54)はフジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」の収録中、の事故で胸椎骨折の重傷を負い、半年間の活動休止に追い込まれたのは03年のことだ。
日刊ゲンダイ
「とんねるずのみなさんのおかげでした」で大怪我をしたことで、このワードが出てきていました。
出演者は強力なゴム動力で空中を10メートルも飛びながら、ヒット曲のサビを歌い、他の参加者が“誰が歌っているか”を当てるというもの。葛城は中学、高校時代はバレー部に所属、インターハイでも活躍した運動神経の持ち主で、セットを見て企画の内容を把握した上で出演を承諾した。
日刊ゲンダイ
ヘルメットをかぶり、大砲で空中に打ち出されたが、30秒経っても葛城は出てこなかったようです。
葛城ユキさんは中学、高校時代はバレー部に所属しており、インターハイでも活躍した運動神経の持ち主で、セットを見て企画の内容を把握した上で出演を承諾したようです。
承諾した葛城ユキさんも凄まじいですが、今ではあり得ない企画ですね。

世間の声
最後まで歌手をやり切って 関係者の方々にお礼を言って 救急車を呼んで、、 なんて素晴らしい生き様でしょうか。
最後の最後まで、もう亡くなられる最後の寸前まで、前だけを見て、前向きに生きられたお姿は、大変立派だと思い、感銘をうけました。このような生きざまが、これまでの歌手活動にも表れていたのだと思うと、なにか納得するものがありました。 心よりご冥福をお祈りいたします。
ボヘミアンを初めて聞いた時は、すごくパンチのある曲であったし 多くの人に愛されたと思う 多くの人の記憶に残る名曲でした
不謹慎かもしれないが、カッコよ!と思った。 ダミ声でパワフルで、いつも笑顔で高らかに歌い上げる姿がカッコ良くて、当時の子供たちはみんな彼女のことが大好きになり、よく歌ってた。
まとめ
「ボヘミアン」などのヒット曲で知られる歌手、葛城ユキさんが亡くなられたという事で、紹介をしてきました。
生き様がほんとうにかっこいい。
多くの方に感動を届けてくれた葛城ユキさん。
ご冥福をお祈り致します。
これからもみんなの中に生き続ける事でしょう。
「別に隠していた訳ではないが、芸能界とは関係ない人だから公表する必要がなかった」